こんにちは。ユウです。
日本語というのは知れば知るほど面白いもので、いろいろな言葉が作られていきます。
最近ふと気になったのが「チンする」という言葉。
電子レンジで温める
電子レンジで食品を温めることを「レンジでチンする」あるいは単に「チンする」という言い方をします。
「レンチン」と省略する言い方もある(あった?)ようですね。
しかし、なぜ「チンする」と言うのでしょうか?
昔の電子レンジは「チン」と鳴っていた
最近の電子レンジの温め完了を知らせる音は「ピーッ、ピーッ」というような電子音です。
しかし、昔の電子レンジは「チーン」というベルをたたくような音がしていました。
それで電子レンジで温めることを「チンする」と言うようになったと思われます。
そして今では電子レンジの音は変わったけど、言葉は残ったというのが真相なのではないでしょうか。
この言葉について最近の若い子たちは「なんで『チンする』って言うの?」というように疑問に思わないのでしょうか?
そういえば、その昔、光GENJI(ひかるげんじ)というアイドルグループが出ていたテレビCMで「僕のポテトはチンチンチン」とか「僕のシェイクはチンチンチン」と歌っていたのを覚えています。
電子レンジで解凍してできあがるタイプの冷凍食品のCMでした。
普段は何気なく使っている言葉ですが、気になり始めるとどんどんと疑問が湧いてくるものです。
調べてみると意外な事実があったりして面白いものですね。
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