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大学の勉強は役に立たない

daigaku_toudai

最近は少子化に加えて大学数の増加で、選ばなければ誰でも大学には入れるという時代のようですね。

そのためか、「大学のレジャーランド化」などとも言われています。


しかし、大学に行っても勉強しない学生がいるというのは今に始まったことではありません。

私もはっきり言って、大学時代はほとんど勉強はしませんでした。

それが良いか悪いかと言われれば、間違いなく悪いでしょう。

せっかく大学に行かせてもらったのに、勉強しないなんてとんでもないことです。


とは言え、仮に大学でまじめに勉強していたとしても、それが社会に出て役立ったとは到底思えません。

強いて言うなら、大学の科目にあった「簿記」の知識は身につけて多少は役に立っています。

もっとも、身につけたのは大学卒業後、ほとんど独学でですが…


大学での勉強が役に立つかどうかは、学部によってかなり異なるようです。

例えば、医師になるには医学部に入る以外に道はないので、医学部での勉強は役に立つと言えるでしょう。

しかし、文系学部のほとんどはあまり役に立つとは思えません。

もちろん、知識はあるに越したことはないので、いろいろな分野の勉強をすることは悪いことではないと思いますが。

それがわざわざ大学で学ぶほどのものかというと、大いに疑問です。


ただ、大学に行くこと自体がムダかというと、そこまでは言い切れません。

実際、私の体験上でも新卒時の就職の際に大学を卒業していたことが多少は有利に働いた部分はあると思います。

もっと偏差値の高い大学に行っていれば、もっと有利だったとも思います。


最近は学歴は関係ないというようなことも言われていますが、そう簡単に世の中の人々の考え方が変わるとも思えません。

どうせ行くなら「いい大学」へ行くに越したことはないでしょう。

もっとも、大学のブランドが通用するのは新卒の時だけで、転職や企業の際には何の役にも立ちませんが。