こんにちは。ユウです。
携帯電話の料金をなんとか抑えられないものかと格安スマホへの移行など、いろいろと検討しているところです。
現在はauのスマートフォンを利用しており、「誰でも割」という割引サービスの適用を受けています。
この割引サービスを受けていると解約する際に契約解除料9,500円の支払いが必要となる場合があります。
いわゆる2年縛りです。
9,500円という少なくない額ですので、できれば支払いたくはありません。
そこで、なんとか契約解除料の支払いを回避する方法を調べてみました。
その方法は裏技ではなく、あくまでもルールの範囲内で支払いを回避する方法です。
「誰でも割」とは
誰でも割とは、2年間継続して利用することを条件に基本使用料から最大1,500円が割引されるauの割引サービスです。
「安くしてあげるから長く使ってね!」ということですね。
DoCoMoやソフトバンクもほぼ同等のサービスがあるでしょう。
私の場合はLTEプランを利用していますので、基本使用料が1,868円のところが半額の934円になっています。
契約解除料が9,500円
2年間継続して利用することが条件ですので、途中で解約しようとすると契約解除料9,500円を取られます。
この契約解除料をめぐって裁判まで起こされたりして、もめていたことをご存じの方は多いことでしょう。
2年契約を条件に安くしてもらっているわけですから、途中で解約するなら違約金を取られるのは仕方ないでしょう。
むしろ当然と言えます。
とは言え、何も生まないものに9,500円ものお金はできれば払いたくはありません。
更新期間なら契約解除料は不要
この契約解除料ですが、支払いが不要となる期間があります。
それは更新期間です。
誰でも割の2年縛りは正確には、申し込みの翌月から2年間適用されます。
例えば今日(2016年11月21日)契約したら、2016年12月から2018年11月までの2年間です。
そして、2年間が満了した翌月と翌々月が更新期間となり、契約解除料なしで解約することができます。
上の例では、2018年12月と2019年1月が更新期間となります。
契約解除料を支払わずに解約するには、更新期間に解約する以外に方法はありません。
「誰でも割」だけ解約すればいい
解約と言っても、携帯電話の契約そのものまで解約する必要はありません。
契約解除料支払いの対象となるのは「誰でも割」だけですので、「誰でも割」だけを更新期間に解約すればその後、回線契約自体を解約する際に契約解除料を請求されることはありません。
引き続き携帯電話を使い続ける場合は当然ですが、「誰でも割」が適用されない料金を支払う必要があります。
更新期間を過ぎてからもうちょっと使いたい場合に有効
引き続き長期間利用するのであれば、「誰でも割」を適用してもらった方がおトクなのは言うまでもありません。
上の方法が役立つのは、更新期間を過ぎてからもうちょっと使いたい場合です。
例えば、先月と今月が更新期間で、来月に新機種が発売されるから乗り換えたい場合。
MNPでDoCoMoかソフトバンクに移れば端末代が安くなったり、キャッシュバックなどのメリットを受けることができます。
そんなときは、とりあえず「誰でも割」を解約して来月分は割引なしの料金を支払って、MNPで乗り換えれば契約解除料9,500円は支払う必要がありません。