自分もダイエットの経験があるからか、無理なダイエットをしようとしている人を見ると、心配になります。
例えば、お米や麺類、パンなどの炭水化物食を控える低炭水化物ダイエットと呼ばれるダイエット法があります。
研究によれば、低炭水化物ダイエットでは高い減量効果が得られるようです。
炭水化物以外のものはたくさん食べても良いようなので、魅力的に思えるのも無理はありません。
その一方で、コレステロール値が上昇しやすいというような弊害もあるようです。
個人的には、炭水化物が大好きなので、とても耐えられないと思いますが(^^;)
余計なお節介かもしれませんが、低炭水化物ダイエットに限らず、ある食材ばかりを食べる「○○ダイエット」のような偏った食生活でやせるという方法はおすすめしません。
身体には必要な栄養素というものがあり、どれかが過剰であったり不足したりすると、健康への影響が出るものです。
何かを極端に制限したり、過剰に摂取したりという食生活で健康に影響を与えないというのが無理な話です。
バランスの取れた食生活が身体にとっていちばん良いのは間違いありません。(これが難しいのですが)
したがって、ダイエットのためとは言え、偏った食生活にするべきではありません。
全体的にカロリーを控える食事にして、適度に運動をするというのが理想と言えるでしょう。
また、短期間で大幅にやせようというのも、必ず健康への悪影響が出ます。
ダイエットは少しずつ時間をかけてするようにしましょう。
やせることができても、健康を害してしまっては元も子もありません。