こんにちは。ユウです。
9月に携帯電話大手3キャリア(DoCoMo、au、ソフトバンク)から大容量データ定額プランが始まりました。
20GBが6,000円、30GBが8,000円というやつです。
これにより容量オーバーによる通信速度制限に悩まされていた人は救われるかもしれません。
WiMAX2+は不要になるのか
通信速度制限を回避するためにWiMAX2+などのモバイルWifiサービスを利用しているという人も多いと思います。
大容量データ定額プランの登場によってWiMAX2+は不要になるのでしょうか?
私もWiMAX2+を利用しているので、気になって調べてみました。
毎月4,000円程度の料金をWiMAX2+のために支払っていますから、これは重要な問題です。
20GBまたは30GBで足りるのかどうか
問題点は単純で、20GBまたは30GBで足りるのかどうかです。
そこでWiMAX2+のマイページにログインして毎月のデータ使用量を確認してみました。
私はYAMADA Air Mobileを利用していますので、My YAMADAにログインすると過去7ヶ月分の通信量が確認できました。
1ヶ月のデータ通信量
確認してみると先月(2016年10月)の利用パケット数は396,781,987でした。
単位がパケットなので、ギガバイト(GB)に換算する必要があります。
DoCoMoのサイトでパケット・バイト換算が簡単にできますので、必要な場合はご利用ください。
換算すると396,781,987パケットは44GBになるようです。
ぜんぜん足りません
44GBも使っているので30GBでは、ぜんぜん足りません。
それでも、先月の通信量がたまたま多かったのかもしれないので、念のためさらに6ヶ月分を確認してみました。
月 | 通信量(GB) |
9月 | 57.9 |
8月 | 60.8 |
7月 | 43.6 |
6月 | 47.9 |
5月 | 65.1 |
4月 | 41.1 |
いちばん少ない月でも40GBを超えています。
話になりません…
私には大容量データ定額プランでは足りないようです。
利用状況次第です
私のデータ使用量が多いのはWiMAX2+を固定回線の代わりに使っているということが大きな要因です。
スマホだけでなく、パソコンでのインターネット利用もすべてWiMAX2+を利用しています。
同じ動画を見るにしても、パソコンで見る場合はスマホで見る場合よりも画質が高いので、必然的に容量も大きくなります。
スマホだけでしかインターネットを利用しないという人であれば、もっと少ない容量で済んでいる場合も多いはずです。
大容量データ定額プランでWiMAX2+が不要になるかどうかは利用状況次第ですので、まずはご自身の毎月のデータ通信量を確認してみましょう。