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会社をリストラされて路頭に迷う?

こんにちは。ユウです。

リストラという言葉が使われるようになって20年くらいになるでしょうか。

良いイメージの言葉ではありません。

「会社をリストラされて路頭に迷う」というように解雇、クビというような意味での使い方が一般的になっています。

しかし、本来の意味はちょっと違います。

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リストラとは

リストラとは、リストラクチュアリング(リストラクチャリング)restructuringの略語です。

本来の意味は広辞苑では次のように記されています。

リストラ

リストラクチュアリング2の略。

リストラクチュアリング【restructuring】

〔経〕

1短期債務を長期債務で置き換える債務の再構成。

2企業の買収・合併、不採算部門の整理、人員削減などの手段によって、事業内容を再編成すること。リストラ。

あくまでも、本来は再編成、再構築といったような意味です。

ニュースなどで報じられる際には、その中の人員削減という行為が注目されて、「リストラ=クビ」という印象が強くなったようです。


勝手に意味を変えて使わないで!

私は、このように和製英語と言われるような英単語を本来の意味とは異なる使い方をする風潮が嫌いです。

英語を学習する際の妨げになるからです。

このような使い方はマスコミ主導で行われるわけですが、響きが良いとか、インパクトがあるとかいった理由で行われるのでしょう。


しかし、このようなことをしていると混乱を招くだけです。

小学校でも英語が必修化されるというような時代に誤った英単語の使い方が氾濫していては国際的に通用する人間は育たないでしょう。