こんにちは。ユウです。
最近よく耳にするようになったと思う言葉に「真逆(まぎゃく)」という言葉があります。
漢字からも推測できるように「まったく逆であること」というような意味で使われます。
私自身のボキャブラリーには含まれていなくて、使ったことはありませんでした。
そこで、ふと「昔から使われてたっけ?」と思ってしまいました。
広辞苑第5版で調べてみると
気になったので手元にある「広辞苑第5版」で調べてみると、なんと「真逆」という言葉は載っていませんでした。
初版が1998年11月ですので、その当時には使われていなかった、あるいはそれほど一般的ではなかったということなのでしょう。
やっぱり、昔から使われていた言葉ではなかったんですね。
最新の広辞苑には載っているのかな?
Yahoo!辞書では
最新の情報を調べるにはやはりネット活用ということで、Yahoo!辞書で調べてみました。
すると、さすがに「真逆」という項目で掲載されていました。
ま‐ぎゃく【真逆】
[名・形動]《「逆」を強調した俗語》まったく逆であること。正反対なこと。また、そのさま。「前作とは性格が―の人物を演じる」
《「逆」を強調した俗語》とあるように、やはり昔から使われている正式な言葉ではないようです。
このように、新しい言葉も広く使われるようになると、正式な言葉として辞書にも載るようになるのですね。
言葉って面白いです。