こんにちは。ユウです。
かれこれ20年以上も前から気になっている言葉の誤表記(というか、おそらく誤っておぼえてしまっているのでしょう)があります。
「シュミレーション」じゃなくて「シミュレーション」
それは、シュミレーション。
正しくは、シミュレーションです。
ちなみに広辞苑によると意味は次のとおり。
シミュレーション【simulation】
物理的・生態的・社会的等のシステムの挙動を、これとほぼ同じ法則に支配される他のシステムまたはコンピューターの挙動によって、模擬すること。
英語の綴りは「simulation」ですので、そのまま読めば「シミュレーション」であることが理解できます。
音も表記も紛らわしい
「シュミレーション」と誤って表記している人は驚くほど多いです。
ネット上ではもちろん、正式なビジネス文書でも使われているのを見かけることがあります。
「シミュレーション」と発音しても「シュミレーション」と聞こえなくもありません。
また、文字による表記を見間違えるということもよくあることです。
それで誤って覚えてしまった人が多いのでしょう。
そもそも誤って書かれていることも多いので、それをそのまま覚えてしまったという人もいることでしょう。
何を隠そう、私も初めは「シュミレーション」と誤って覚えてしまっていました。
この言葉を知ったのは中学生の頃、「信長の野望」というゲームからです。
このゲームのジャンルが「シミュレーションゲーム」と呼ばれていました。
間違いを防ぐには
このように誤って覚えてしまうのを防ぐには注意するしかありません。
一方、間違って表記するのを防ぐことはITを利用すればある程度は可能です。
例えば、日本語入力ソフトの「ATOK」はありがちな誤りを指摘して訂正してくれます。
「シュミレーション」と入力しようとすると次のようになります。
特にビジネスの場面においてはこのようなミスは絶対に防ぎたいですよね。