こんにちは。ユウです。
多くの人は家を買うとき、住宅ローンを組みます。
マイナス金利政策の影響で住宅ローンの利率は下がってきているとは言え、借りる額が大きく、期間も長いので負担額は大きくなります。
では、どうすれば利息の支払額を少なくすることができるのかを考えてみましょう。
固定金利と変動金利
まず、住宅ローンには固定金利型と変動金利型があります。
- 固定金利型 返済終了まで金利が一定
- 変動金利型 市場の状況に応じて金利が変動
通常、固定金利型の方が高めの利率に設定されています。
ということは、変動金利型を選んだ方がお得なのかというと、一概にそうとは言えません。
もちろん、変動金利型は目先の利払は少なくなりますが、将来的には金利が上昇する可能性があります。
そうなると、固定金利型の利率を大きく上回ることも考えられます。
将来のことは分かりませんので、どちらが良いかは結果次第です。
現在の金利水準は過去最低レベルまで下がっていますので、今後これ以上の低下する余地は少ないと思われます。
とは言え、必ず上がるとも言えません。
投資(マイホームの購入も投資です)は自己責任です。
繰り上げ返済
次に、住宅ローンは繰り上げ返済をすることが可能です。
お金に余裕ができたら、予定よりも早く返済してしまうという方法です。
早く返せばそれだけ、利息の支払いが減ります。
これは確実に利息の支払いを少なくできますので、余裕があるなら必ず実行すべきでしょう。
ただし、手数料がかかるので場合によっては逆に負担額が大きくなるということも考えられますので、注意が必要です。
借金をしなければ金利負担はなし
そして、もっとも確実に利息の負担を減らせる方法は借金をしないという方法です。
当然ですが、借り入れをしなければ利息の負担もありません。
マイホームを買うには必ず借金をしなければならないということはありません。
すべて自己資金でまかなえるなら、そうすれば良いのです。
資金が準備できるまでマイホームの購入を待つとか、自己資金で購入できる範囲内の価格の家を買うというのも一つの方法です。