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自分の意図を他人に正確に伝える方法

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こんにちは。ユウです。

今日、初めて会った人の伝える力が絶望的に低くて、意図が全然伝わらず、非常に不愉快な思いをしました。

そんな経験から、改めて自分の意図を他人に正確に伝えることの重要性を感じました。

そのために必要なことについて考えてみました。


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言葉で

他人に意図を伝えるためには言葉が必要です。

「言われなくても分かるだろ」みたいな感じで意図をくみ取るのが当然というように接してくる人がいます。

『サザエさん』の波平さんとフネさんのように長年連れ添った夫婦なら、そんなことも可能なのかもしれませんが、普通はそんなこと無理です。

エスパーじゃないんだから。


他人に何かを伝えるときは、必ず言葉を用いたコミュニケーションを行いましょう。


具体的に

言葉を使ってもなお伝わらないということもあります。

例えば、他人に何かをしてもらいたいときに「アレをこうして、そうしなさい」なんて言っても、伝わるはずがありません。

一応、言葉を使ってはいますが、言葉の使い方が間違っているんですね。


「机の上にある消しゴムを取って渡してください」というように具体的でなければ、正確には伝わりません。

必要に応じて身振り手振りも交えると良い場合もあります。

面倒だからと省略すると、誤解の元にもなりますし、何よりも伝わらない可能性が高くなります。


穏便に

うまく伝わらない場合に怒り出す人がいますが、これもいけません。

上司が部下にあるいは、先輩が後輩に何かを伝えようとする場合にありがちなシチュエーションです。

伝わらないということは、受け手の理解力が低いということが原因という場合も考えられます。

同時に、伝えようとする側の伝える力が劣っているということもあります。


それを棚に上げて伝える側が怒ってしまっては、伝わるものも伝わりません。

受けても嫌になって適当に聞き流して、誤った理解をするかもしれません。

そうなると最悪です。


伝わらなくてイラだつ気持ちは分からなくはありません。

しかし、そこは気持ちを落ち着けて正確に伝わる努力をしましょう。

怒っている人というのは、当事者以外の周囲の人をも不愉快な気持ちにさせます。