Uターンするに際して最も気になることの一つが、「仕事があるのか」ということだと思います。
結論から言ってしまえば、より好みしなければあります。
仕事を探すと言っても、状況により就職、転職、起業などさまざまな形態があることでしょう。
昔の私のように県外の大学に行っていて、地元に戻って就職したいという大学生の場合は、通常の学生のように就活をおこなうことになります。
Uターン就職を応援する行政主催のイベントなどもおこなわれていますので、積極的に情報収集し、活用すると良いでしょう。
ちょうど3月1日から来年度の新卒の就職活動はスタートしたんでしたね。
多くの優秀な若者が山口県に帰ってきてくれることを期待しています。
すでに県外で仕事をしていてUターンを考える場合は、さまざまな障害があるかもしれません。
まず、「今の仕事をどうするか」です。
山口県に支社等があって、異動の希望を聞いてくれるというような会社であればいちばん良いのですが、そう簡単にいくものではないでしょう。
私の場合、最初の就職先は山口にも支社のようなものがあるのですが、そのような希望をほのめかしても一蹴されました…
まあ、もともと辞めるつもりだったので特に大きな問題はありませんでしたが。
というわけで、多くの場合、Uターンするなら今の仕事を辞めて、山口県の転職先を探す、または起業をするという形になるのではないでしょうか。
都会から山口県に転職する場合、おそらく給料は下がることになると思います。
とは言え、生活費も安く済むので、給料が下がること自体はそれほど気にする必要はないのではないかと思います。
その程度にもよりますが。
もう一つ考えられるのが、山口県で起業するという方法です。
起業して故郷に錦を飾ることができれば、これほどうれしいことはありません。
どのような業種で起業するかにもよりますが、今はインターネットの普及により、地理的な条件も大きなデメリットにはならないかもしれません。
むしろ家賃等のコストが抑えられる分、有利になる場合さえあります。
Uターンに際して心機一転、起業をするという選択肢もありでしょう。
転職にしろ、起業にしろ、こちらも行政はUターンや移住を促進するために支援策を打っているようです。
県により、やまぐちUJIターン支援サイトというものも開設されています。
また、山口はもちろん、大阪や東京にもUJIターン相談窓口が設置されています。
UJIターンを考えておられる方はぜひ活用しましょう!