こんにちは。ユウです。
先日、山口県最北端の島、萩市の見島へ行ってきました。
離島を訪れる機会というのはなかなかありませんが、のんびりしていてなかなか良いものですね。
山口県最北端の島
見島は山口県最北端の島ということですが、地図で見るとこんな場所にあります。
他の島は沿岸にあるといった感じですが、見島だけは大きく離れていますね。
萩港からフェリー「おにようず」が出ていて、到着までに1時間15分もかかります。
フェリーは春夏が1日3便、秋冬は1日2便運航しています。
フェリーを運航する萩海運のホームページはこちら。
運賃は大人1,940円と遠いだけあってなかなかの金額です。
見島・本村港へ到着
日本海の航海ということで激しい荒波を心配しましたが、この日は穏やかで船は大して揺れることなく見島に到着。
見島には南の本村港と北の宇津港という2つの港がありますが、今回は南の本村港で船を下りました。
唯一の輸送手段である定期船が到着すると、荷物を受け取りに来ている人がたくさんいました。
大陸に近いという土地柄か航空自衛隊の施設があるようで、自衛隊の人たちも船が到着するごとに物資を受け取りに来るようです。
見島ダム
船を下りるとさっそく、今回の最大の目的地である山口県最北端・長尾の鼻(北灯台)へ車で向かいます。
途中、見島ダムがあったのでちょっと立ち寄ってみました。
島にダムがあるとはちょっと驚きです。
工事をするのはさぞかし大変だったことでしょう。
道路の所々に北灯台への道順の案内が出ているので迷うことなく順調に進むことができました。
あと2100mという表示のところまでは…
そこからさらに進んでいくと道がだんだん狭くなり「車で行くのは厳しいんじゃないの?」というような感じになってきました。
こんなところで車が立ち往生してしまってはシャレにならないので、とりあえず車で行くのは断念。
車をおいて歩いて行くことにしました。
歩いてもほんの2kmちょっとですし。
ちょうど通りかかった地元の人に聞いてみると「軽トラぐらいじゃないと無理ですよ」とのことでした。
引き返したのは英断と言えるでしょう。
最後の方はこんな道になりますからね(^^;)
歩いて正解でした。
山口県最北端・長尾の鼻(北灯台)に到着
これが山口県最北端・長尾の鼻(北灯台)です。
辺りは見渡す限り海。
これほどの水平線を見たのは生まれて初めてです。
天候が今ひとつでくっきりと晴れ渡っていなかったのが残念です。
太陽が水平線から昇り、水平線へ沈むのを見ることができる国内でも稀な場所だそうです。
さぞかし美しいことでしょう。
でも、真っ暗な中あの道を通るのは怖いなあ…