こんにちは。ユウです。
「人間は年を取るにつれて性格が丸くなる」ということがよく言われます。
これは正しいのでしょうか?
温厚な性格だと言われることが増えました
確かに私自身、周囲の人から温厚な性格だと言われることが、若いときに比べて増えました。
しかし、個人的な感覚としては若いときに比べて温厚になったとは思えません。
当然、腹を立てることもあります。
にもかかわらず、なぜそのようなことを言われるようになったのでしょうか。
若いときはよく怒られる
その理由の1つには、環境の変化があると思います。
私は学生時代は格闘技をしていたので、通常よりも厳しい環境に身を置いていたことになります。
他人に負けたくないという思いが強かったので、自然と性格的には荒くなっていたと思います。
また、若いときには学生時代であれば先生や先輩、就職してからであれば上司やお客さんなどから怒られることも多いかと思います。
すると、反発心からこちらも腹を立てることが少なくないのではないでしょうか。
年を取ると怒られない
一方、年を取るにつれてそのように怒られる機会というのも減っていく傾向にあります。
それに合わせて、こちらが腹を立てることも少なくなることでしょう。
これが年を取るにつれて性格が丸くなると言われる理由の一つなのではないかと思います。
政治家などがテレビで怒っている姿を見かけるのは、批判を受けることも多く、それに対する反発が理由の一つかもしれません。
もちろん、個人の性格も大いに影響するでしょうが。
成長や慣れもある
人間は成長するものですので、年を取っても子供の時と変わらないということはありません。
当然、年を取るにつれて成長し、自制心も養われて感情を抑えることがなるということもあるでしょう。
また、同じ体験をしても慣れればそれに対する感情の変化は抑えられます。
世間一般では、この部分を指して「取るにつれて性格が丸くなる」と言われることが多いと思います。
しかし、私自身の体感としては、環境の変化に夜部分が大きいと思います。
やはり、腹が立つときは立ちますので。
大人が感情的になって怒っている姿というのは、端から見ていて気分のいいものではありません。
気をつけたいものですね。
それにしても、私が温厚な性格だと言われてるなんて、昔を知る人が聞くと腰を抜かすかもしれません…