こんばんは。ユウです。
ビジネスの世界とは厳しいものです。
文明が発達した人間社会といっても、もともとは弱肉強食の自然界の延長であることを考えれば当然でしょう。
ビジネスにおいては100点満点以外は評価されません
「ビジネスにおいては100点満点以外は評価されません」
これは私が就職して研修を受けているときに教育担当の係長から最初に言われた言葉です。
学校のテストでは95点や90点でもよく頑張ったとほめられるかもしれないけど、仕事は完璧にこなさなければ評価されることはないというような趣旨の話でした。
ビジネスマンとしては当然に理解しておくべき心構えですね。
肝に銘じました
大学を卒業したばかりで純真な青年だった当時の私は、「社会人として仕事をしていくのは大変なことなんだな」と思いながら、その言葉を肝に銘じました。
とは言え、人間のすることですので完璧というのはなかなか難しいものです。
当然ですが、自分のミスや周囲との連携等の関係で100点満点とはいかないことも少なくないでしょう。
そのような時は、いかに減点を少なくし、修復して100点満点に近づけるかが重要になります。
そんな気持ちで仕事には取り組んできたつもりです。
ふたを開けてみると
当然だと思っていたそのような考え方なのですが、周囲の人を見ていると、必ずしもそうではないようでした。
職場のことを知るにつれて、いろいろなことが見えてきます。
100点満点の結果を出せるよう常に努力する人がいれば、90点どころか0点の人も存在したりもします。
0点の人が組織に残ることができていた状況に驚きましたが…
大企業や役所のように余力があるところでは、そのような人が存在しうるようですね。
そんな存在にならないよう、常に100点満点を目指して努力する人間でありたいと思います。